パパのビーフストロガノフ

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これはクリーム煮でしょ、とそう思われる方が多いと思います。
しかし、これは我が家では「ビーフストロガノフ」と呼んでいるものなのです。

[作り方]
ホワイトソースを作り、その中に、薄切りの牛肉と長ネギ、マッシュルームをバターで炒めたものを入れて煮込めば出来上がり。サワークリームを入れると一層本格的。

うちの父はロシア(当時のソ連)を頻繁に行き来する仕事をしていました。ですから、我が家にはロシアのもの(粗悪品が多い(笑))が結構ありました。プラトークと呼ばれる極彩色のストールや木製のスプーン、ロマノーソフのカップ、チカンカ等々…。当時はソ連との行き来は厳しかったので、珍しいものが多かったかもしれません。そして、このビーフストロガノフも父がロシアで教わってきたものなのです。勿論、私がこれを覚えるまでに作り方や材料が多少変わり、そして私が随分アレンジをしました。

このビーフストロガノフには忘れようにも忘れられない楽しい思い出があります。以前このブログに母が入院したという話を書きました。まさにその時のことです。自称母より料理がうまい父が、子供のために毎日早く会社から帰宅して夕食を作ってくれたわけですが、ある日の夕食が父特製のビーフストロガノフだったのです。

ぱくっ。
「味がないよ…」
「塩が少なかったかな…、塩を入れてかき混ぜて食べなさい」
「うん」
まぜまぜ…
「ん?粉が出て来たよ?」
「…。」

そう、味はないし、しかも粉が固まっているビーフストロガノフだったのです。このビーフストロガノフで、料理に関しては、父の権威が見事失墜してしまったのです。それでも尚、父は頑なに「自分の方が料理はうまい」と言い張っていましたが…。

ですから、このビーフストロガノフは色々な意味を込めて、「パパのビーフストロガノフ」なのです。

テーマ : 世界の料理
ジャンル : グルメ

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ハイカラなお父さんですね

ばぶをさんのお父様って、すごいなぁ

ロシアかぁ・・・
ロシアといって思い浮かぶのは、池田理代子さんのマンガ「オルフェウスの窓」(古いぃ)
・・・ばぶをさん、ご存知ですか?

ハイカラなパパですね。家の父親なんて、お料理なんて致しません。
ばぶを家にはやっぱりロシア文字の書いてある物が沢山あったんでしょうね~

そうそう、チカンカって何?と思い
チカンカで検索したら、ばぶをさんのブログが出てきますよv-238
あれ、何に使う物なのですか?

今から出勤の為の服にお着替え@しょーこ。

ロシアの行列

おはようございます。

オルフェウスはむか~しむかし、途中まで読んだ覚えがありますが、話の内容は全然覚えていません(苦笑)。池田理代子先生と言えば、お決まりの『ベル薔薇』ばかりでした。

チカンカはレリーフの壁掛けです。私もググってみましたが、あのレーニンの像は飾りたくないなぁ(爆)。あれは一種の表彰状みたいなものなのかしら?いずれにせよ、要らないですよねー(笑)。

これを機に、ロシアものをブログに載せてみようと思い立ちました。しょーこさん、いいアイディアをありがとうv-275
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