財団法人日本相撲協会

組織なんてものは、個人の力では弱過ぎることが多いから、皆で集まればもっといろいろなことができるんじゃないかということから生まれたんじゃなかったのだろうか。しかし、気付いてみればその組織が大きく大きくなっていくと「人」に変わってしまうんだ。そして、法律上の人、法人になって、ますます力をつけてモノを言えるようになってしまう。「法人さん」は個人よりも保護される人権が制限されるはずなのに、なぜか法人さんが大きな顔をしてのさばって、人権を踏みにじるような行為をし始める。あるいは、他の個人の人権を踏みにじる行為をしている人間の隠れ蓑になったりする。

もちろん、一人の人が亡くなったからには警察が動いているわけだが、このような事件を起こしておきながら、「内部の検討委員会」を作りますなんてよく言えたものだ。そんなものが機能しないってことは誰にでもわかる。部屋同士、親方同士が互いの弱みをつつき合ったり、力を振るったりして、隠蔽合戦になるわけだ。

若い頃から相撲の世界に入って外の世界を知らないからなのか、それともこれまでちやほやされてきたからなのか、あるいは未だもみ消し工作のできる権力のある谷町がいるからなのかよく知らないけれど、この組織はあまりに子供じみている。この事件の最中に「朝青龍は完治」という趣旨の発表をして人の注意を逸らそうなんて、稚拙どころか「愚劣」としか言いようがない。朝青龍はこうやっていつも「利用」されている。ウソをついて授業をサボった子供と、陰湿ないじめで後輩を殺した先生及び子供を較べることなんてできないんだよ。そもそも前者は、学校ぐるみで好きなようにしていいんだよって甘やかしたんじゃないのか!?

未成年者には、その法定代理人たる未成年後見人制度ってものがある。この稚拙極まりない財団法人からは「法人」資格を剥奪して、後見人をつけた方がいいだろう。さもなくば、解散しかあるまい。朝青龍問題の時にインタビューで「国技なのだから…」を連呼して、朝青龍を責めていた方々は、ここまで堕ちた国技の解散に賛同してくれるものと確信している。

テーマ : 許されない出来事
ジャンル : ニュース

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若い力士は、もうお家に帰りたいと実家に電話をしたと言うことでしたね。親御さんの気持ちを想像すると、胸がつまる思いです。「お騒がせした」という陳謝の言葉とはどこをどう考えても釣り合いません。
格闘技って、よく考えると難しいですね。

まつ子さん、おはようございます。

このブログを読んだ知人から、「後見人」に「横綱審議会」があると指摘されました。この横綱審議会も結局相撲組織と組織外の相撲ファンその他をつなぐ役目を果たしてはいません。
そして、「お騒がせした」という謝罪は、「遺憾だ」という謝罪と同じで、責任の一部を放り出しているような気がします。
このような取り返しのつかない不祥事に対し、後見人たる横綱審議会がどのような態度に出るか、とても興味深いです。

今回の事件をきっかけに、火葬を早めて隠蔽しようとした時津風部屋だけでなく、相撲界全体をリセットし直さなければいけないように思います。

>このブログを読んだ知人から、「後見人」に「横綱審議会」があると指摘されました。

そうだったのですか。勉強になります。わたしもちら、と、相撲界のリセットというか、解散について、考えました。世間の常識とかけ離れているどころではありません。人が亡くなっているのに。17歳で。「騒ぎ」が仮に収まったとしても、人は帰ってきません。まさに「取り返しのつかない」ことです。

まつ子さん、こんばんは~♪

横綱審議会といえば、ナベツネと内館牧子ですよね。ただ、とりわけ後者は後見人的役割を果たしているというよりも、単なる相撲ファンとしか思えませんが…。

相撲界には、国会議員になろうとする人がいなくて、いいことだと思っていたのですけれど、それ以前の話でしたね。今後の行方に注視したいと思います。
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