食の安全

大手菓子メーカーFujiyaが原料の杜撰な管理、及び10年以上も前の食中毒を公表していなかった(保健所には届けて出ていた)ということで、現在大きな問題になっています。様々なニュースを見たり聞いたりすると、人の生命に関わりかねないことなのだから、許し難いといった論調が目立ちます。

確かに食品メーカーとして細心の注意を払うのは当然のことと思いますが、今回の事件に対してはいつものメディア批判になってしまうのですが、いくつかの疑問もあるのです。

まず、この事件の前に、ミスタードーナツの製品に異物が混入していたという事件がありました。これはどうなってしまったのでしょうか。ミスドは数年前にも飲茶セットか何かで事件を起こしているはずなのですが、マスコミはそちらはそっちのけでFujiyaのことばかり報道しています。個人的にはミスドはある意味で「再犯」なわけですから、その責任は尚一層重いのではないかと思うのです。

次に、食の安全ということであれば、ノロウイルスもあって最近激増した食中毒も、収束に向かいつつあるといえどもまだまだ予断を許しません。確か先日も東京の寿司屋で集団食中毒がありました。また、米国産牛肉の安全管理にはもう絶対的な信頼をおいてもいいのでしょうか。Fujiyaよりももっと生命に関わるように思うのですが、こちらはもう不問に処す(米国からの圧力?)ということなのでしょうか。


─米国の場合もそうだけれど、ミスドも圧力をかけているのかな…。

という私の疑問に友人は答えました。

─マスコミは何も考えていないんじゃない。

その通りだと思いました。とりあえず目の前にぶら下がっているネタに飛びつく。叩けるものを叩けるだけ叩く。これが今のマスコミの姿勢なのだと思います。過去のことも、未来のことも考えない。考えられるだけの力がない。見えているのは今だけ。刹那的。

「食の安全」は消費者が自ら守るよう努力すべきもののようです。それは、消費期限切れの原材料が使われているかどうかよりも、このような報道によって、各食品メーカーが強迫観念的にますます強力な保存料や漂白剤を使うようになる可能性があるので、我々は多少面倒であっても、原材料の表示をみなければということなのです。

テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

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今、まさにFujiyaは袋だたきですね。
やったことは褒められたことではありませんが、過剰な反応ではとも思います。
日本人は正解標準から見れば細かいことを気にする民族ですからね。

これが韓国だったら、ケンチャナヨ(大丈夫)の一言で片付けるかもしれません。

それにしても、米国産牛肉の話しはどうなったのでしょうね。
こちらの方が数段問題ですよね。

そうなんですよ。米国産牛肉は安全なのでしょうか。
お腹を壊したでは済まされない問題です。

日本人はわかりにくい寛容さと不寛容さの基準を
もっているように思います。
個人として過去を覚えていても、集団の記憶としては
いつの間に、水に流してしまうことも多いですよね。

やはり「国際化」していくには
このような歴史認識を改めた方がいいのでは
とついつい思ってしまうのです。
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