日々雑感

春になり、あちらこちらで花が咲き出し、
カメラ生活再開となった。
世の中がセクハラパワハラ問題で大騒ぎになっている。
私たちの世代の女性たちが、セクハラを「適当に」流してしまって、
きちんと糾弾できなかったのも、セクハラがなくならない大きな要因だ。
女性の社会進出に必死だったのは事実だが、セクハラオヤジをいなすのが
「大人の対応」だと勘違いしていたのだろうと思う。
きちんと糾弾をすべきだった。
セクハラパワハラに関しては、我が職場にも横行している。
普段は極めて真っ当な判断を下す同僚♂が、セクハラ行為を
容認する発言を平然と会議で言ってのけた時には驚愕した。
彼の中で、「女性は我慢をする」のが当たり前の存在なのだ。
おそらくそれがダブルスタンダードだとも思っていないのだろう。
その考えが彼の人間性の芯にしみついてしまっているのだ。
理性とは、言葉にする前に、行動を起こす前に、その言動が正しいかを
見極める力だと私は思っている。故に彼は理性が大きく欠如しているのだ。
昔の反省もあり、その発言を聞いた瞬間に反論をしたが、
瞬時に彼は何が悪いのか、悲しいことに理解できなかったようだった。
同じように驚いたことに、いつもは会議を長引かせる発言をする別の同僚♂が、
援護射撃をしてくれた。とてもありがたかった!
本当は違うことを書こうと思っていたのだけれど、
気付くとこういう流れに…。
花の季節で心躍るのとは対照的に、別れの季節でもあり、
悲しい別れもあったということを書くつもりだったのだけれど。
ま、いいか。
皆様、くれぐれもご自愛下さい。