超一流の中間管理職

森内さんが順位戦を引退してしまった。
ついこの間まで竜王名人という将棋界の上位２つの棋戦のトップだったのに…。

そして、羽生さんの調子がいまひとつ良くない。


若い時は、周囲を気にせず、自分の世界だけに没頭することが可能だった。
ひたすら、自分が考えたいことだけを考えることが可能だった。


天才は、それを大人になっても続けていられる人しかなれないのかもしれない。


羽生さんと森内さんという超一流の棋士には、彼らがその才能を存分に
発揮できる環境を整えて欲しかった。


弟子と家族と組織と事件。


環境が彼らを中間管理職にしてしまったのだ。
将棋界にとって、それがどれほどの損失になるのか、計り知れない。

新年度

年度末はご多分に漏れず忙しい。
１年の総決算だからとは思わないんだけれど、無駄に忙しい。
会議とか、会議とか、会議とか。
まぁ、半分くらいしか出てなかったりするんだけれど。

枯れてしまったかのような樹木が芽吹いて、
カラッカラの青空が霞んで遠くが見えなくなる頃に
新年度が始まって、通常の日々が戻ってくる。

散歩中は上着が要らなくなってくる。
写真が色とりどりになってくる。

春だなぁ。



そろそろ近所の直売所に筍が出てくるかな。
とっても楽しみ。