豪雪と「東京」の定義


1週間程の間に東京は2度も大雪に見舞われました。
三鷹にある海上技術安全研究所の実験施設の屋根も雪の重みで崩落したと報じられていました。
よく拝読させていただくブログにもありましたが、本当にここは東京なのかしら、と思うほどの積雪でした。私の住む町でも上の画像のような雪ですから、それより西は推して知るべし、です。
でも、私の住むこの町も、そしてそれより西も東京なのです。23区だけが東京なのではありません。

豪雪から3日以上も経って、未だ交通網が途絶えている奥多摩や檜原村も東京です。お隣の山梨は完全に交通網がマヒしており、物流が途絶えています。
雪で亡くなっている方が日を追うごとに増えていますし、さらに明後日19日にはまた大雪の予報が出ています。
それなのに、この新都知事は何を根拠に「こういうのは大したことはない。一日で終わる」と断言できたのでしょうか。23区の繁華街にはあまり雪が残っていないのは確かです。
そういう場所しかご覧になっていないのでは?
何が「福祉」ですか?
弱者を簡単に切り捨ててるではありませんか。
一事が万事です。
そして、弱者を見捨てたばかりか嬉々として都民の税金でソチへと行ってしまいました。
女性蔑視、弱者切り捨て。
それはそれはひどいものなのです。
カネと権力欲のためだけに生きているような人間です。
この男が「他のものより優先させて承認していきたい」と言った承認した子宮頸癌ワクチンを接種したことにより、多くの若い女性が苦しんでいることをご存知でしょうか。
どこぞの国の首相は、山梨や長野で列車が止まってそこに乗客が閉じ込められ、、高速道路で車が動けなくなって閉じ込まれている人が大勢いるにもかかわらず、支援者たちと赤坂の高級料亭で天ぷらなんぞを召し上がっていたそうです。
国のトップと、日本で一番大きい自治体のトップの腰抜けぶりに、真の愛国心をお持ちの方々は怒り心頭のことと思います。首相の愛国心は実は単なる自己愛なのではないでしょうか。
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