雨量としては少ない感じですが、どんよりとした梅雨空の日が続いています。こういう時は元気を出すためにも腕によりをかけて食事を作りたいところですが、何せ作る本人にやる気がありません(笑)。ということで、今週の作り置きです。
・手羽先の立田焼き
・鶏ハム(懲りすぎ…)
・薄切り野菜のピクルス風
・胡瓜の漬け物(友人がお化け胡瓜を持ってきてくれました)

・コールスロー
・じゃがいものガレット

・牛肉といんげんの佃煮
・ビーフシチュー
このビーフシチューが曲者です。最初ビーフシチューにしようと、牛肉ときのこ類を買ってきました。しかし、ふとボルシチを最近食べてないなーと思い、セロリを買ってこなくちゃと買い物にでかけて、当然のように(笑)セロリを忘れて帰ってきました。じゃ、やっぱりシチューにするか~と思いながら、なぜかグーラッシュが頭に浮かんでいました。おそらく、ドミグラスソースのシチューはマンネリっぽくてイヤだなと心の片隅で思っていたのでしょう。検索をかけたところ、パプリカ粉を入れたシチューもあるということで、パプリカを大量に入れてみました。
しばらくして味見をしてみると、あぁ、どこかで食べたことのある味!!そう、ナターシャ(日本人と結婚をし、日本在住)の家に招かれた時に食べたものに似ています。とすると、これは生クリームを入れてるとそっくりになるのではと思い立ち、期限切れ寸前の生クリームを投入。結局ナターシャは生クリームではなく、ヨーグルトもしくはサワークリームを入れていたのか、あるいは生クリーム投入前の味がそもそも違うのか、似て非なるものができあがりました~、わはは!
家人に「これは何?」と聞かれ、私のこの冒険譚(?)を長々と聞かせたあげくに、「ビーフシチュー」で押し通しました(笑)。「ビーフシチュー?」と首をかしげていましたけれど、こういう場合は作った者に分があります。私がビーフシチューと言ったらなら、それが例えポークであっても、ビーフシチューになるのです。おぉ、ばぶを帝国皇帝ばぶを!!お味の方は、前述の通り、ナターシャの作ってくれたものとは少々違うのですが、テキトーな割りにかなり美味しくできました。家人との会話で「二度と同じものを作れないんだよねー」「…(ごもっとも:心の声)」というやりとりもあったことなので、簡単に材料を記録しておこうと思います。
1 肉に塩コショウし、小麦粉を薄くつけてバターで焼く。
2 たまねぎを薄くスライスして、いためる。
3 ブイヨンと水(と出来ればワイン)の中に1,2、およびパプリカ少々を投入し、圧力鍋で15分煮る。
4 ピンがおりたら、さらにパプリカ(全部で大さじ3くらい)、トマトペースト(大さじ2~3)、ソース(少々)を入れて、さらに煮込む。
5 きのこ(できればいろいろな種類のもの)を軽くいためて、4に投入し、全体の味をととのえる(ピンクペッパーを忘れずに)。
6 生クリームを50ccほど入れて、ひと煮たちしたら出来上がり。
画像は今度サーブするときに写真をとってみたいと思います。昨日はシャンピニオン型のフランスパンを添えて食べました。
今週の地元のお野菜は(写真を撮り忘れました)、友人から貰った巨大胡瓜とアスパラ、いんげん、にんじん、じゃがいも、大葉、普通サイズの胡瓜です。
テーマ : +おうちでごはん+
ジャンル : グルメ