
先週末に少々強行軍ではありましたが、青森に行ってきました。
東北新幹線はやてで八戸まで行き、そしてに特急白鳥に乗り継いで青森へ。約4時間の旅でした。2010年頃には東北新幹線が青森まで開通するということで、そうなると青森までの所要時間はさらに短縮されて、気軽に行けるようになります。
青森と言えば、遥か昔、中学校の時の修学旅行で行って以来です。青森は十和田湖の湖畔の宿に宿泊し、そのあと青森駅を夜7時か8時頃に出発する寝台に乗って、翌朝上野に到着するというスケジュールでした。青森はそれ以来なのですが、断片的な記憶しかありませんし、青森市内はバスで通っただけなので、初めてのようなものです。
この季節の青森はまだまだとても寒く、雪もまだ相当残っていて、実際雪が降ることも珍しくないと聞いていましたから、これは重装備で出掛けねばと気負っていたのですが、私が行った週末はとても暖かな日で、少し歩くと汗ばむ程の陽気でした。

その日はホテル青森に宿泊。美味しい懐石料理を食べました。その写真は残念ながらありませんが、メニューは記憶している限りを列挙しておくと、
食前酒にリンゴ酒(これは甘くてとてもいい香りで美味しかった!)
先付けで紅に染まったもち米(?)に白魚がのったもの、 煮こごり、帆立煮
お椀は麩と魚の吸物
お刺身:大間のマグロ、帆立、鱒(鱒が美味)
甘鯛の酒蒸し(甘鯛がとっても甘くて美味しい)
毛蟹
天婦羅:ししとう、海老等
酢の物:薄焼き卵に菊とコハダ、蟹を包んで、味噌を掛けたもの
蒸し物:御飯と山芋を混ぜた(?)ものの上に鰻がのって、銀餡がかけてある
茶そば(薄味だったけれど、そばがしこしこいい歯ごたえ)
フルーツ(メロン、イチゴ、オレンジ?)
でした。普段の自分の食事は肉を多いのですけれど、こういうものを食べると「あぁ、魚が美味しい♪日本人に生まれてよかった!」と思うのですね。
さて、話は戻って、翌朝も天気がとてもよく、ホテルの部屋から写真撮影をしました。本当は朝食が最上階のレストランだったので、そこから写真を撮りたかったのですが、さすがに格式あるホテルでそのようなことをするのは憚られました…。

上の写真の真ん中よりやや左寄りの海にうっすら津軽半島が見えます。津軽半島とくれば、歌うしかないでしょう~。
♪ご覧あれは竜飛岬、北のはずれとぉ~
おぉ~、津軽半島だ!感激!!

この写真だともう少し見えやすいでしょうか。そして、津軽半島と言えば、その東にある斧の形をした下北半島ですが…

方向としてはこちら側なのですが、津軽半島と下北半島の間にある夏泊半島が見えているのだそうです。下北半島は見えませんでした。残念。
さぁ、青森に来たぞと思ったら、もう帰り支度をする時間となりました。
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