何だかやる気が出ないので、今週も怠惰な作り置きとなりました。
チリコンカルネ
野菜スープ(ミネステローネ風)
ピタパン
冷や汁
野菜スープを作り過ぎたので、今週はチリコンカルネと野菜スープと冷凍してある餃子、焼豚で食いつなごう!と決意したのでした。
チリコンカルネは月曜日の夜に早速タコライスにしました。レタスにトマトにモッツァレラ、そしてアボカドを飾って、よし!!写真を撮り忘れました…がっかり。
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食品偽造のニュースには唖然としました。以前からいろいろな食品の危険性について耳にはしていたのですが…。そもそも週末に作り置きをして、何としてでも自分で作った御飯を食べようという試みは、食品添加物を摂取を少なくしたいという思いからでした。全てを無農薬の野菜にするとか、添加物の入っていないものにする、というのは経済的、また食べたいものを我慢することになりかねないという理由から無理だと割り切っています。しかし、簡単にできるいくつかのことは実行しています。例えば食品の添加物表示を必ず見る。できるだけ避けたい添加物は一覧表にして財布の中に入れる。激安スーパーではできるだけ肉を買わない。醤油などの調味料類と、米はできるだけ有機栽培、減農薬栽培のものを購入する、といったことです。
肉に怪しい粉をふって新鮮であるかのように見せかけるとか、生の果物の入ったスーパーやコンビニで販売しているケーキ類は、その果物を保存料の液に漬けているとか、消費期限が切れた食品をパックし直して売ることが多い等々、はよく耳にしていたので、気をつけてはきたつもりです。とはいえ、添加物を表示していない食品に添加物が入っていたらお手上げです…。
食の安全と言えば、中国産の商品も気をつけなければと思うわけですが、中華料理で使う調味料や乾物は中国産を買わざるを得ないことが多いのです。それから中国茶もです。どうしたものでしょうか。
と、話はこれで終わりではなく、一言居士はここで登場なのです。
さて、米国産牛肉の輸入問題はどうなっているのでしょう。危険部位の混入が指摘され、最初は輸入規制をしましたが、その後も同じような指摘があったにも関わらず、輸入中止という話をついぞ聞きません。もちろん、消費者が買わなければいいじゃないかと農水省あたりは思っているのかもしれませんが、今回の事件でもわかる通り、偽装されたらそれが国産牛肉なのか米国産牛肉なのか、はたまたそれは腐りかけた他の肉を消毒したものなのか、我々国民は知る術がありません。日本は自給自足から程遠い現実を踏まえて、もっと食品輸入には慎重になって貰いたいものです。アメリカにいつも尻尾をふって、挙げ句の果てにはプレスリーの家だか館で物まねまで披露した
阿呆な前総理大臣の米国産牛肉の輸入再開は国民の生命を脅かす、最悪の判断であったと訴えていかねばならないように思います。今回の偽装以上に恐ろしいことだったと思わざるを得ません。
参議院選挙の投票日の引き延ばし作戦といい、国民は時間が経てば忘れるだろうと自民党は思い込んでいるようです。実際、年金の話が浮上してきて、松岡大臣の問題は風化寸前であるように思うこともあります。そうそう、古い話ですが、税金を絞るとるだけ絞りとって作った「地域振興券」は経済活性化に役に立ったかという検証は行なわれたのでしょうか。おそらく経済活性化にはつながらず、知らんぷりを決めこんだのではないでしょうか。今の自民党が最も怖れていることは、私たち国民が自民党のやってきたことを「忘れない」ことだと思います。
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