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極彩色のプラトーク

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鮮やかな色彩のプラトークです。マトリョーシカ人形が頭にかぶっているスカーフです。さすがに日本では外出するのにこれを頭からかぶっていくのは気がひけますが、最近は若い人達が色彩豊かな衣装を身に着けているので、マフラー代わりに首に巻くのならば使えそうです。私は家具の上等に敷く、敷物代わりにも使っています。

以前(数十年前(笑))は地の色は黒か赤と相場が決まっていましたが、どんどん綺麗な色のプラトークが出て来るようになりました。しかも伝統的な薔薇(?)柄に加えて、幾何学模様も出て来るようになりました。ペレストロイカ(!)でしょうか…。

そうそう、ロシアと言えば、「鍵おばさん」なる人がホテルの各階いたものですが、今もその風習は残っているのでしょうか。フロントではなくて、この鍵おばさんから自分の部屋の鍵を受け取るのです。また、例えばお茶の飲むためのお湯を貰いたければ、このおばさんに頼みます。この「鍵おばさん」はこのプラトークを頭からかぶって、椅子にじっと座っています。ちょっと体格のよい鍵おばさんは、まさにマトリョーシカ人形そのものでした♪

さて、こんなにロシア、ロシアと騒ぐとロシア料理でパーティーかなという気分になってきました。さてさて、どうしたものでしょうか…。
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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

パーティーにテーマ?

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今度愛知に就職先が決まった方と食事をすることにしました。私も入れて3名なので我が家でパーティーをしたいなと思うのですが、メニューが全く決まりません。買い物を含めてパーティーまでの準備時間は1日弱。何を作ろうか思案中です…。

自宅でパーティーの時はどういう風にメニューを決めるのでしょうか。お招きする方の好みを考慮するのは勿論として、何かテーマを決めるものなのでしょうか。全てが全てではないにせよ、イタリアンとか和食とか統一するものなのでしょうか。今まで招待された中で、印象に残っているお料理はどのようなものなのでしょうか。

そんなことを考えていると、何だかだんだん面倒になってきて、お店を探してしまおうかなと考えてしまいます。

いずれにせよ、気張らず楽しくお話が出来れば、それでいいのですよね!美味しいワインを買ってきて、ワインを主役にしてしまおうかな♪

写真は、昨年のクリスマスパーティーの残り物パーティー(笑)。
●中央右はサーモンのパテ。サーモンと色々な野菜(人参、セロリ、玉葱等)をオリーブオイルで炒め合わせ、味をととのえ、生クリームとワイン少々を加えながらFPで仕上げます。冷蔵庫に入れておけば冬なら1週間程もちます。今回黒パンで食べましたが、残念ながら黒パンの主張が強くて、いまひとつ合いませんでした。白パンか、クラッカーと食べれば最高のワインのおつまみになります。

テーマ : お酒全般
ジャンル : グルメ

森のくまさん

ロシアと言えば何を連想しますか。

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これはロシアの木製のスプーン(右)とバングルです。私にとって、とりわけこのスプーンはいかにもロシア的です。

ーある女の子が森で迷子になってしまいました。森の中を彷徨っていると、一軒のおうちが建っていました。おそるおそる女の子がそのおうちに入って見ると、大きなお皿と中くらいのお皿と小さなお皿に美味しそうなスープが入っていました。女の子はとてもお腹が空いていたので、大きなお皿のスープを大きなスプーンですくって食べようとしましたが、熱くて食べられませんでした。次に中くらいのお皿のスープを中くらいのスプーンですくって食べようとしましたが、やはり熱くて食べられませんでした。そこで小さいお皿のスープを小さいスプーンですくって食べたら、ちょうどよい熱さだったので、すっかり平らげてしまいました。女の子は、お腹が一杯になって眠くなり、隣の部屋に行ってみると大きなベッドと中くらいのベッドと小さいベッドが並んでいました。大きなベッドに寝てみるとふかふか過ぎて眠りにくそうだったので、中くらいのベッドに寝てみました。中くらいのベッドもふかふか過ぎて眠りにくそうだったので、小さいベッドに寝てみました。小さいベッドは女の子にちょうど良かったので、女の子はあっと言う間に眠ってしまいました。
 そこに3匹の大きいお父さん熊と中くらいのお母さん熊と小さい子供の熊が帰ってきました。お腹が空いていたので、早速食事をしようとテーブルにつくと、小さい子供の熊が言いました。
「僕のスープがなくなっているよ」


これは私の記憶しているロシアの民話です(まだ続くのですが…)。ロシアの木製のスプーンを見る度に、この民話を思い出すのです。熊さんのスープ皿の横にあったのは、これだったのかなぁ。

パパのビーフストロガノフ

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これはクリーム煮でしょ、とそう思われる方が多いと思います。
しかし、これは我が家では「ビーフストロガノフ」と呼んでいるものなのです。

[作り方]
ホワイトソースを作り、その中に、薄切りの牛肉と長ネギ、マッシュルームをバターで炒めたものを入れて煮込めば出来上がり。サワークリームを入れると一層本格的。

うちの父はロシア(当時のソ連)を頻繁に行き来する仕事をしていました。ですから、我が家にはロシアのもの(粗悪品が多い(笑))が結構ありました。プラトークと呼ばれる極彩色のストールや木製のスプーン、ロマノーソフのカップ、チカンカ等々…。当時はソ連との行き来は厳しかったので、珍しいものが多かったかもしれません。そして、このビーフストロガノフも父がロシアで教わってきたものなのです。勿論、私がこれを覚えるまでに作り方や材料が多少変わり、そして私が随分アレンジをしました。

このビーフストロガノフには忘れようにも忘れられない楽しい思い出があります。以前このブログに母が入院したという話を書きました。まさにその時のことです。自称母より料理がうまい父が、子供のために毎日早く会社から帰宅して夕食を作ってくれたわけですが、ある日の夕食が父特製のビーフストロガノフだったのです。

ぱくっ。
「味がないよ…」
「塩が少なかったかな…、塩を入れてかき混ぜて食べなさい」
「うん」
まぜまぜ…
「ん?粉が出て来たよ?」
「…。」

そう、味はないし、しかも粉が固まっているビーフストロガノフだったのです。このビーフストロガノフで、料理に関しては、父の権威が見事失墜してしまったのです。それでも尚、父は頑なに「自分の方が料理はうまい」と言い張っていましたが…。

ですから、このビーフストロガノフは色々な意味を込めて、「パパのビーフストロガノフ」なのです。

テーマ : 世界の料理
ジャンル : グルメ

ちょっとお気に入りのランチボックス

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悲喜交々。イマドキという言葉はあまり好きではないのですが、敢えて使うならば、イマドキの人達はこの言葉を知らないようです。言葉の響きだけ聞いて「何か可愛い~」「ヒキモゴモゴ?」「ヒキコモリのこと?」…。そういうものでしょうか…。

話はお弁当に変わりますが、このランチボックスは無印良品で買い求めました。おかずが入っているのが小で200cc、御飯が入っているのが中で300cc程(大もあって450cc程度は入るでしょうか)入ります。値段が安く、また鞄にすっきり納まってくれるので、とても重宝しています。その日の忙しさ、食欲によって、好きな大きさを組み合わせて持っていけばいいというわけです。またこの容器は冷凍保存にも使えるとのこと。現在小を2つ、中を1つ持っていますが、今後さらに買い足していこうと思っています。

テーマ : お弁当
ジャンル : グルメ

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